和田 浩平
臨床心理士 / 公認心理師 / 博士(心理学)
<略歴>
2013年 名古屋大学大学院教育発達科学研究科 博士課程後期課程 修了。乳幼児健診や就学前相談、小学校スクールカウンセラー、大学学生相談室など、子ども・青年の心理相談を数多く経験し、2013年より単科精神科病院での勤務をスタート。その傍ら、2022年にとよた心理発達相談室を開業。
<社会活動・講師>
- 愛知県公認心理師協会 理事(研修部会)2023年~現在
- 愛知県臨床心理士会 代議員(司法領域部会 自死問題担当)2019年~現在
- 南山大学大学院 非常勤講師「学校心理学研究」担当 2016年~現在
- みよし市 「WISC-Ⅴについて」@教育委員会 講師担当 2024年
- 安城市 「インストール:ネット社会を生きるためのディフェンス力」@公立中学校 講師担 2024年
- 名古屋市 保健環境委員会 健康講演 講師担当 2024年名古屋市 自殺未遂者支援連携マニュアル 作成・監修 2024年
- 豊田市 ゲートキーパー研修 スキルアップ編 講師担当 2023年
- 名古屋市 高齢者の自殺予防ハンドブック 作成・監修 2023年
- 名古屋市 ゲートキーパー研修動画 監修 2022年
- 名古屋市 こころの絆創膏アプリ 監修 2022年
- 岡崎市 教職員向けゲートキーパー研修 2021年
- 名古屋市 ゲートキーパー養成研修ウェブ学習 監修 2020年
<業績>
- 「冷たい目に苦しむ思春期女子との面接過程」『精神分析研究』第67巻2号 2023年(単著)
- 「新たな簡易型トラウマ処理プロトコールによる複雑性PTSD患者へのランダム化比較試験による治療研究」 『EMDR研究』第14巻1号 2022年(共著)
- 「学生相談室におけるコロナ禍での学生支援――予防的心理教育の視点から」『中部大学教育研究』21巻 2021年(共著)
- 「こころの病気(精神疾患)」『小児看護』第44巻6号 2021年(共著)
- 「座談会 児童・思春期精神医療における医療・教育の連携の実際:三河病院の場合」『精神科看護』第46巻10号 2019年(共著)
- 「発達障害への支援」『心の専門家養成講座⑦学校心理臨床実践』 2018年(共著)
- 「SOSへの支援―②不安・パニックになりやすい、③元気が出ない・うつ状態」『心の発達支援シリーズ4小学生・中学生 情緒と自己理解の育ちを支える』2016年(共著)
- 「高機能広汎性発達障害児をもつ母親の心理的体験過程について」『心理臨床学研究』第34巻2号 2015年(共著)
- 「自閉症スペクトラム障がいのある成人における服薬行動の困難さに関する実態調査」『中京大学心理学研究科・心理学部紀要』第13巻2号 2014年(共著)
- 「高機能広汎性発達障害児をもつ父親の心理的体験過程について」『小児の精神と神経』第53巻2号 2013年(共著)
- 「自閉性障害児との遊戯療法面接の検討―関係性の中での感情体験に着目して」『心理臨床――名古屋大学心理発達相談室紀要』第27巻 2012年(単著)
- 『発達障害年鑑』第3部「発達障害支援とネットワーク:心理学領域での発達障害の研究と展望」(共著)
<その他>
- 日本学校心理学会16回大会優秀ポスター発表賞(「児童の死亡事故を体験した学校への支援の在り方の検討――複線径路・等至性モデル(TEM)を用いた臨床心理士の語りの分析から)